
「ママ、『ついてくる』って漢字でどう書くの?」と聞かれて、思わず答えに詰まったことはありませんか。
普段なんとなく使っている「ついてくる」ですが、実は「付いてくる」と「着いてくる」の2つの書き方があり、意味が少し違います。
この記事では、そんなややこしい「ついてくる」の使い分けを、小学生にも分かるようにやさしく解説します。
表や会話の例を交えながら、親子で一緒に言葉の違いを学べる内容になっています。
この記事を読めば、子どもに聞かれてもスッと答えられるようになりますよ。
子どもに聞かれた!「ついてくる」の正しい漢字はどれ?

「ママ、『ついてくる』って漢字でどう書くの?」
そんなふうに子どもに聞かれて、ドキッとした経験はありませんか?😊
日常でよく使う言葉なのに、いざ説明しようとすると意外と難しいですよね。
この章では、「付いてくる」と「着いてくる」の違いを、やさしく整理していきましょう。
「付いてくる」と「着いてくる」の違いを簡単に説明
まず結論から言うと、どちらも「ついてくる」と読みますが、使う場面がちょっと違います。
「付く」は気持ちや人が一緒に動くイメージで、「着く」はどこかに到着するイメージです。
たとえば、こんな感じ👇
| 表現 | 使い方 | 意味・イメージ |
|---|---|---|
| 付いてくる | 「お母さんについてくる」 | 人に同行して一緒に動く |
| 着いてくる | 「駅に着いてくる」 | 目的地に到着する |
つまり、「付いてくる」は“行動をともにする”とき、「着いてくる」は“どこかに到達する”ときに使います。
「付く」「着く」それぞれの意味をイメージで理解しよう

「付く」は“くっつく・一緒に動く”、
「着く」は“ピタッと止まる・到着する”。
たとえば、親子で公園に行くシーンを思い浮かべてみましょう。
お母さんが「先に行くね」と言って歩き出したら、
子どもは「ぼくもついてくる〜!」と言いながら後ろから走ってきますよね。
この場合は一緒に行動しているので、「付いてくる」が正解です。
でも、「公園に着いてくる」と言うと、「公園に到達する」意味になってちょっと違います。
こんなふうにイメージで覚えると、漢字の使い分けが自然に身につきます。
“付く=気持ちがくっつく”・“着く=場所に着地する”と覚えるのがポイントです。
「ついてくる」の使い分けをやさしく表で整理

「付いてくる」と「着いてくる」、どっちを使えばいいのか迷ったときは、意味を整理するとスッキリします。
ここでは、子どもにも説明しやすいように、場面ごとの違いを表にまとめました。
親子の会話でも自然に教えられるよう、具体例を交えて見ていきましょう。
行動に「ついてくる」場合はどっち?
「行動」や「気持ち」が一緒に動くときは、「付いてくる」を使います。
たとえば、こんな会話を思い浮かべてみてください。
👩「スーパー行ってくるね」
👦「ぼくもついてくる〜」
この場合、息子さんはお母さんに同行していますよね。
つまり、「付いてくる」が正解です。
| 状況 | 表現 | 使う漢字 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 人に同行する | お母さんについてくる | 付いてくる | 気持ちや行動が一緒に動くとき |
場所に「ついてくる」場合はどっち?
目的地や場所に「到着」するニュアンスがあるときは、「着いてくる」を使います。
たとえば、家族で旅行をしていて、
👩「もうすぐ駅に着いてくるね」
という場合は、“場所に到達する”という意味なので「着いてくる」になります。
| 状況 | 表現 | 使う漢字 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 目的地に到着する | 駅に着いてくる | 着いてくる | “ピタッと止まる・到着する”とき |
よくある間違い例とその理由
日本語は感覚的に使うことが多いので、「付く」と「着く」を混同しやすいんです。
たとえば、「先生についてくる宿題」と言ってしまうと、ちょっと不自然。
正しくは「先生が出した宿題についていく内容」と言いたいところですね。
| 誤用 | 正しい表現 | 理由 |
|---|---|---|
| × 先生についてくる宿題 | 〇 先生が出した宿題に関する内容 | 「付いてくる」は人や物が同行する意味で、宿題には使えない |
| × 公園についてくる | 〇 公園に着いてくる | 目的地に到達する場合は「着く」 |
つまり、動きに関係があるときは「付く」、場所やゴールに関係があるときは「着く」と覚えると間違えません。
親子で話すときも、こんなふうに一緒に例を出すと楽しく覚えられますよ😊
子どもに説明できる「ついてくる」の覚え方

ここでは、「付いてくる」と「着いてくる」の違いを、小学生にも伝わるイメージで覚える方法を紹介します。
ちょっとしたコツを押さえれば、「あっ、なるほど」とスッと理解できますよ。
親子の会話の中で自然に使えるようになるはずです😊
「付く」は気持ちや人が一緒に動くイメージ
「付く」は、何かにぴったりくっついて一緒に動くイメージです。
たとえば、「子犬が飼い主さんについてくる」や「弟が兄についてくる」など。
この場合、行動を共にしていますよね。
| 表現 | 意味 | イメージ |
|---|---|---|
| 付いてくる | 誰かと一緒に動く | 気持ちがくっついて動く |
私は息子が幼稚園の頃、買い物に行こうとすると必ず「ぼくもついてくる〜」と言って玄関まで走ってきていました。
そのときの“ぴったり一緒”な感じがまさに「付いてくる」です。
「着く」は場所や目的地にピタッと止まるイメージ
「着く」は、場所やゴールにピタッと到着するときに使います。
たとえば、「駅に着く」「学校に着く」など。
「着いてくる」は「誰かと一緒に到着する」という意味になります。
| 表現 | 意味 | イメージ |
|---|---|---|
| 着いてくる | 目的地に到達する | ピタッと止まる |
親子でお出かけのとき、「もうすぐ公園に着いてくるね」と言えば、“到着”のニュアンスが伝わります。
このときの“到達した感じ”が「着く」です。
一緒に覚えたい「ついていく」との違い
「ついていく」と「ついてくる」は似ていますが、視点が違います。
「ついていく」は、自分が誰かの後を追う動き。
「ついてくる」は、相手が自分のところへ来る動きです。
| 表現 | 誰が動く? | 方向 |
|---|---|---|
| ついていく | 自分 | 相手の方へ |
| ついてくる | 相手 | 自分の方へ |
たとえば、あなたが息子さんに「買い物行くけど、ついてくる?」と聞くと、息子さんはあなたのあとを追う立場。
だから「ついてくる」なんですね。
視点の違いを意識すると、子どももスッと理解しやすいですよ。
「ついてくる」の使い方を例文でマスター

ここでは、実際の会話や文章で「ついてくる」をどう使うのか、例文を交えて整理します。
学校や家庭、旅行などのシーンを思い浮かべながら読むと、使い分けが自然に身につきますよ。
少しだけ絵文字も添えて、楽しく見ていきましょう😊
日常会話での「付いてくる」例文
日常でいちばんよく使うのは、同行や行動をともにする意味の「付いてくる」です。
親子のやり取りで見てみましょう。
👩「ちょっとコンビニ行ってくるね」
👦「ぼくもついてくる!」
この場合の「ついてくる」は一緒に行動するという意味になります。
| 例文 | 使う漢字 | 意味 |
|---|---|---|
| 子どもがママについてくる。 | 付いてくる | 同行する、一緒に行動する |
| 子犬が後ろからついてくる。 | 付いてくる | 後を追って一緒に動く |
ポイントは、気持ちや行動が一緒に動くときに「付く」を使うことです。
学校・習い事・旅行での「着いてくる」例文
一方、「着いてくる」は到着のニュアンスがあります。
たとえば、遠足のときのこんな場面です。
👩「そろそろ目的地に着いてくるね〜」
👦「やっと遊べるね!」
| 例文 | 使う漢字 | 意味 |
|---|---|---|
| みんなと一緒に駅に着いてくる。 | 着いてくる | 目的地に到着する |
| バスが学校に着いてくる。 | 着いてくる | 場所に到着する |
「着いてくる」は、どこかへピタッと止まる・到着するときに使うと覚えておくと便利です。
混乱しやすい使い方をスッキリ整理
「付いてくる」と「着いてくる」は、どちらも“ついてくる”と読めるため、間違えやすいですよね。
でも、次の表を見れば、すぐに整理できます。
| 状況 | 使う漢字 | 例文 | 意味のポイント |
|---|---|---|---|
| 一緒に行動するとき | 付いてくる | 弟が兄についてくる。 | 行動・気持ちが同行 |
| 目的地に到達するとき | 着いてくる | 家族が駅に着いてくる。 | 場所に到着 |
つまり、“動き=付く、場所=着く”というシンプルな法則で覚えるのがおすすめです。
お子さんと一緒に例文を声に出して読むと、自然に使い分けられるようになりますよ😊
まとめ|子どもに自信をもって教えられる「ついてくる」の漢字

ここまで、「付いてくる」と「着いてくる」の違いを見てきました。
最後に、おさらいとして要点を整理しましょう。
これでお子さんに聞かれても、自信をもって答えられますよ😊
今日のポイントをおさらい
| 表現 | 意味 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 付いてくる | 人や気持ちが一緒に動く | お母さんについてくる、子犬がついてくる |
| 着いてくる | 目的地に到着する | 駅に着いてくる、家に着いてくる |
動作や同行=「付く」、到着や場所=「着く」。
この法則を覚えておくだけで、どちらを使えばいいかすぐ判断できます。
親子で楽しく言葉を学ぶコツ
子どもが言葉に興味を持つのは、とても素敵なことです。
「どうして『ついてくる』は“付く”なの?」と聞かれたら、ぜひ日常の中で例を出してあげてください。
👦「ママ、ぼくもスーパーついてくる!」
👩「そうだね。ママと一緒に行くから“付いてくる”だね。」
こんな会話を重ねるうちに、自然と正しい使い方が身につきます。
また、家族でお出かけするときに「駅に着いたね」「ここに着いてきたね」と、「着く」の方も意識して使うと、子どもも感覚的に理解できるようになります。
“付く”は気持ちが寄り添う、“着く”は場所に止まる。
この違いを一緒に楽しみながら学べば、日本語の奥深さも伝えられます。
言葉を通して親子の会話が増えるのも、また嬉しいことですよね。